FXとバイナリーオプションの違いとは?初心者が始めるならどっち?

FXとバイナリーオプションの違いとは?

FXとバイナリーオプションの違いとは?

みなさんバイナリーオプションを知っていますか?

FXに興味がある方は、一度はバイナリーオプションという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

どちらも「値段が上がるか・下がるか」を予想する取引ですが、
取引の内容には一体どんな違いがあるのでしょうか。

今回はFXとバイナリーオプションの違いについて説明していきます。

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バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとは

まずはバイナリーオプションについて簡単に説明します。

バイナリーオプションとは外国通貨取引の一種で、
バイナリーは二進法・オプションはオプション取引を表しています。

オプションには、権利行使(オプション取引の買い手が権利を実行すること)によって実際に原資産を受け渡すものと、原資産の時価と権利行使価格(レート)の差額を受け取るものがあります。

原資産の時価と権利行使価格が定められた条件を満たした際、
一定の金額(ペイアウト)を受け取ることが出来るものをバイナリーオプションと言います。

上がるか・下がるかを2択で選ぶ取引

バイナリーオプションは、原資産が上がるか・下がるかを予想する取引であり、
判定時刻に予想通りに値動きし、権利者が権利行使をした場合に利益がでる状態になるとペイアウトが支払われます。

簡単に言えば、

2時間後のレートが、今よりも上がるか・下がるかを選択し、
2時間後に予想通りの値動きになっていれば一定の金額が受け取れる

というのがバイナリーオプションの取引です。

バイナリーオプション取引には様々な種類があり、
国内業者の場合はハイ&ローを主に提供しています。

バイナリーオプションは、シンプルな2択取引で、
払い戻しにも変動幅が影響しない取引とされていました。

しかし、現在はバイナリーオプション規制が適用になっており、
その内容も変更されています。

バイナリーオプションの規制内容について

バイナリーオプションの規制内容について

取引時間の間隔が長くなり、短時間取引のハイ&ローの禁止

規制前

・最短5分~10分と短時間のハイ&ロー取引

規制後

・判定時刻の間隔は2時間以上後の決済
・1日での取引回数は最大12回

短時間取引でのバイナリーオプションは賭博性が高い、
つまり、ギャンブル性が高い一面を持っているという声が集まったことにより規制の対象となりました。

取引期間中の売買・ポジションの解消が可能

規制前

・取引開始後は解消不可

規制後

・取引開始時点から判定時刻直前まで、ポジションの解消が可能

予定時間前に取引のキャンセルが可能になり、リスクを回避する自己判断の機会が増えました。

総取りの禁止・投資できない価格帯を設けることを禁止

規制前

・ハイでもローでもなく「判定時刻にこの価格帯になったら負け」という、バイナリーオプション業者だけが得をするレンジ外の設定あり

規制後

レンジ外の設定不可
判定時刻のレートがレンジ外に該当した場合、業者がオプション料を総取りするルールを禁止

この規制は投資家にとって有利になるものです。

2WAY方式による価格提示

規制前

・価格はオプション・買いの1つの価格のみ

規制後

・価格は買値・売値の両方を提示

これは取引をキャンセルする際に、
ポジションを解消するための価格を提示する必要があるためです。

また取引価格が随時更新されますので、FX同様スリッページが発生することがあります。

スリッページ

相場は常に変動しているため、「注文を出した時の価格」と「注文が約定された時の価格」に不利な差が生じること。

オプション価格の変動

規制前

・固定制と変動制あり

規制後

・価格は変動制のみ

オプション価格は判定時刻までの間、
原資産となる通貨ペアの価格変動やオプションの残り時間などを反映して変動します。

高ペイアウト倍率設定の禁止

取引開始時に著しく高いペイアウト倍率を設定することは禁止となりました。

基礎知識の確認

基礎知識の確認

口座開設には各業者が提供しているテストに合格する必要があり、投資年数が規定に満たなければ口座開設が出来ないなどの新規参入への制限も設けられました。

ガイドラインによる変更点

2013年より新たなガイドラインのもと取り扱われることになった
バイナリーオプションの変更点を下記にまとめました。

  1. 決済までの時間は2時間以上
  2. 判定時刻の間隔は2時間以上
  3. 投資できない価格帯を設けることは禁止
  4. 2WAY方式での価格提示
  5. 権利行使価格(レート)は判定時刻の2時間以上前に決定
  6. オプション価格は、判定時刻まで変動し続ける

バイナリーオプションに規制が入り、
オプションの購入金額が相場によって変動するようになりました。

しかし、一方でペイアウトは固定となり、
相場の変動によりペイアウト率も変化するようになったのです。

例えば、オプションの金額が500円でペイアウト1,000円であればペイアウト率は2倍となり、
相場の変動によりオプションの金額が600円になれば、ペイアウト率は約1.67倍となります。

この規制により、バイナリーオプションの魅力である、
払い戻しに為替レートの変動幅が影響しないというものが崩れてしまいました。

バイナリーオプションはで利益を得るためには、どのくらいの勝率が必要になるのかを考える必要があります。

勝率も実は50%ではない?

バイナリーオプションは0か100かの取引であるため、
勝率は50%になると考えてしまいますが、実際はプレミアム分の購入代金がかかりますので実際は50%の勝率にはなりません。

バイナリーオプションで稼ぐには最低勝率70%は必要と言われていますので、
バイナリーオプションで利益を出すためには、FX同様に相場分析が必要不可欠となります。

バイナリーオプションのメリット

バイナリーオプションのメリット

損失が限定される点はメリットに

バイナリーオプションは、
FXのように証拠金を元にした為替売買を行っているわけではありません。

その為、レバレッジやロスカットがありません。

バイナリーオプションで予想が外れた際の損失は、オプションを購入した金額となるので、
損失が限定的というのはメリットの1つと言えます。

バイナリーオプションのデメリット

バイナリーオプションのデメリット

購入金額分の損失リスク

バイナリーオプションのメリットで損失が限定的と上げましたが、
予想が外れれば購入金額分が損失になりますので、オプションの購入金額=リスクとなってしまいます。

取引のやり方次第では、投資金を一日で全額失う可能性もあるのです。

取引時間が制限される

一回の取引は2時間以上と決められていますので、利益率も低くなっており、
取引の自由度も低くなっています

FXではデイトレードやスキャルピングなど、1日の取引回数や取引時間に制限がないので、
判定時刻を待たずに自由度の高いトレードが可能です。

FXデイトレードとは?初めてでも利益を出すためにするべきことは
FXは取引する期間によってトレードスタイルが決まります。デイトレードは数時間~1日以内の短期間で取引するFXの取引スタイルです。デートレードはポジションを次の日まで持ち込まず、長期トレードになってしまうことで生じるリスクを回避できるため初心者にもおすすめのスタイルです。

損小利大トレードができない

また、バイナリーオプションは損小利大トレードができないという面もあります。

これは、得られる利益(ペイアウト – 購入金額)よりも
損失(購入金額)の方が大きくなりやすいためです。

FXとバイナリーオプションの違いを比較

FXとバイナリーオプションの違いを比較

メリット・デメリットを考慮した上で、FXとバイナリーオプションの比較をまとめました。

FX バイナリーオプション
必要最低金額 4000円

(業者によっては4円~)
1000円以下

(高額ペイアウトでは1万円以下)
取引の
自由度
高い 低い
損失
(1回の取引)
レートの変動による
(損切である程度限定も可能)
購入金額のみ
取引回数 平日は24時間
いつでも取引可能

(制限なし)
1日最大12回まで
判定時間 なし 最短2時間

FXとバイナリーオプション比較のまとめ

FXとバイナリーオプション比較のまとめ

FXよりも少額で始められるのがバイナリーオプションの特徴とされていますが、
今はFXでも最少1通貨(約4円)から始めることができる業者もあります。

バイナリーオプションも通常は1000円以下で購入が可能ですが、
ペイアウト(受け取れる金額)を大きくする場合は、購入金額も1万円ほどになります。

バイナリーオプションでは利益となるペイアウトの金額があらかじめ決められています。

そのため、FXのように相場の変動次第で大きな利益を手にすることはできません。

また、バイナリーオプションに比べFX取引での損失の方が大きいと考える方も多いと思いますが、FXでは損切りさえしっかりすれば損失も限定することが可能です。

取引時間の制限

バイナリーオプションでは、時間の予測も必要です。

バイナリーオプションの場合は、判定時刻という時間的な制約が付いていますので、
ドル円が上がるという予測が間違っていなくても、それが2時間以上後におこらなければ意味がありません。

その点、FX取引の場合はこのドル円は上がると予測をしその通りになった場合利益につながります。

この時間の制約がある分、バイナリーオプションにおける相場予測はFX取引よりも難しいと言えます。

バイナリーオプションは完売することがある

バイナリーオプションは「完売」というものがあります。

上がるか・下がるかの二択での取引となるため、買いが集中した方の注文を締め切ってしまうことを言います。

バイナリーオプションでは業者の払戻金の確保と利益確保、運営のためにそのような方法がとられます。

FXの場合は通貨なので、常に需要と供給があると考えられるため「完売」はないと言えます。

両方のメリット・デメリットを理解して取引する

今回はFXとバイナリーオプションについて比較してきましたが、
FXにはFXのメリット・デメリットがあり、バイナリーオプションも同様でどちらかが一概に優れているというものではありません。

FXもバイナリーオプションもコストや時間をかけて取引をします。

自分自身の中のベストな方法を選択し、
その時の相場の状況に合わせ、それぞれの違いをしっかりと把握して売買に生かすことが大切ではないでしょうか。

バイナリーオプションもできるFX会社

バイナリーオプションもできるFX会社

FXとバイナリーオプション、どちらを始めるか悩んでいる人は、
両方取引可能なFX会社で口座開設するのも一つの手です。

FX業者のFXプライム byGMOは、
通常のFX取引に加えてバイナリーオプションの取引もできるFX会社です。

それぞれのメリット・デメリットは理解したけど、
実際に取引してみてどちらを選ぶか決めいたい!という人は、FXプライム byGMOに登録しておきましょう。

バイナリーオプションは国内・海外両方の業者がありますが、
FXプライム byGMOなら国内の業者なので、何かあった時の問合わせもしやすく安心です。

バイナリーオプションを取引するには通常の口座開設が必要ですが、
FXの口座開設は無料のため、FXをする予定が無くても余計なお金がかかることはありません。

FXプライム byGMOについての詳しい解説はこちらから↓

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また、FXトレード・フィナンシャルでもバイナリーオプションの取引が可能です。
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