FXとは何?初心者向けに簡単に入門解説
FXは誰にでも簡単に始められる、とてもシンプルな投資です。
FX初心者の方は、FXと聞くと「難しそう」「具体的なやり方がわからない」
という悩みが尽きないと思います。
まずは、どのような事でも何かを始めるにあたり下準備が大切となってきます。
基礎を学ぶにあたり、サイトや本などで情報収集することをオススメします。
このブログでも、初心者向けにマンガで読めるFX解説を掲載しています。
FXとは何?という人は是非チェックしてみて下さい!
また↓はウィキペディアでのFX解説です。
外国為替証拠金取引
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正され、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。
初心者が絶対に持っておくべきFX口座は?
FXブロードネットの最大の特徴は、ユーザーのわがままを実現した賢い自動売買「トラッキングトレード」です。
24時間あなたに代わって、忙しいときや寝ている間も売買を繰り返してくれます。
迷いがちな取引のタイミングをバッチリと掴んで、売買のチャンスを逃がしません。
1000通貨からと少額対応しているほか、使いやすいツールが全て無料なのも嬉しいポイントです!
目次
FXとは何?
FXという言葉はたくさん耳にすると思います。
まずはそもそもFXとはなんなのかを知り学んでいきましょう。
FXとは外国為替証拠金取引のこと
FXとはForeign Exchangeの略称であり、外国為替証拠金取引のことを指します。
二カ国の通貨を両替し、その差額が利益となります。
その差額を為替差益と呼びます。
初心者向けにわかりやすく説明すると、例えばアメリカドルが1ドル100円の時に日本円でアメリカドルを買います。
その後、1ドルの価値が110円に上がったとします。
その時に、今度は自分が保有しているアメリカドルを日本円に両替します。
そうすると110円-100円=10円となり10円の利益が出ます。
この10円の利益が為替差益となります。
FXでは様々な国の通貨を簡単に取引できる
FXでは日本円とアメリカドルだけの取引ではなく、様々な通貨を取り扱っています。
通貨ごとに価値は異なり、様々な通貨を売買していく取引をFXと呼びます。
FX会社はすべての国の通貨を取り扱っているわけではなく、大体20通貨ペアほどの中から取引するものを選びます。
そこまで数が多くないので株の様に銘柄選びに迷ってしまうという事がありません。
FXの始め方とは?
これからFX取引を始めようと思った場合、
- サイトや本などでFXの知識を学ぶ
- FX会社を調べ、どこのFX会社を利用するのかを選ぶ
- FX口座に入金する資金を用意する
- 選択したFX会社で口座開設をする
- 実際の取引を始める前に、デモトレードで練習をする
- 実際に取引を開始する
大体は上記のような流れでFX取引を開始します。
FXの特長とは
またFXを始めるにあたり覚えておきたいFXの特長があります。
- 取引手数料が外貨預金などと比べ安い
- 24時間取引ができる
- 少額の資金で大きな利益を狙うことができる
- 金利を利用すると長期間の運用ができる
FX初心者が知っておくべき重要用語とは?簡単に解説
次に、サイトや本でFXの知識を学ぶ際、「専門用語などがたくさん出てきてわからない!」
とならないよう、FX取引の中で重要となってくる用語と特徴をいくつか簡単に説明します。
スプレッド
スプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差のことを指します。
よくニュースなどで、「1ドル100円10銭から100円13銭の間で取引されています」といったものを耳にしたことがあると思います。
この場合、売値が100円10銭で買値が100円13銭となり、差額が3銭あります。
その3銭の差額のことをスプレッドと呼びます。
またスプレッドは簡単に説明すると取引手数料のこと指し、FX会社により異なります。
ほとんどのFX会社は取引手数料が無料になっていますが、実際はこのスプレッドで利益を得ています。
投資家から見ると、スプレッドは取引にかかるコストとも言えますので、
スプレッドが広い=手数料が高い
というように、FX会社を選ぶ際はスプレッドが狭いところを選ぶとコスト削減になります。
という特徴はこのスプレッドのことを指します。
レバレッジとは?
レバレッジとは、元手資金の1倍〜25倍の金額で取引が出来るFXの仕組みの1つです。
普通は10万円の資金では、10万円分の取引しかできません。
しかしこのレバレッジを使うと、その何倍もの金額で取引が可能になります。
例えば、10万円の資金があり10倍のレバレッジをかければ100万円の取引が可能なのです。
少額で大きな金額を動かすことができるため、少額でも大きな利益が狙えるということです。
スワップポイントとは?
スワップポイントとは、通貨と通貨の金利差を利用し利益を得ることです。
各通貨にはそれぞれの国が定めた金利があります。
低金利の通貨を売って高金利の通貨を買い、そのポジションを維持すると、維持した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることが出来るのです。
金利を利用し長期間の運用ができるというのは、このスワップポイントにより利益を得る方法がFXにはあるためです。
FXの取引スタイルを知ろう
証拠金とは?
FXを行うには、FX会社で口座を開設しその際に担保として資金を預ける必要があります。
その担保金のことを証拠金と呼びます。
証拠金はFXを始めるにあたり必須となりますので、覚えておきましょう。
基礎を覚えたらFX会社を選ぼう
各FX会社には、様々な特徴があります。
その中から自分に合ったFX会社を選ぶのですが、何を参考に選んでいいのか?どこがいいのか?などFX初心者の方は迷ってしまうと思います。
FX会社を選ぶ際、重要となるポイントを簡単に見ていきましょう。
取引ツールの使いやすさや機能性
FXの取引ツールは使いやすい・見やすいものが一番です。
自分に合った取引ツールを見つけることがポイントとなります。
また、デモトレードの提供やスマホなどからも取引できるアプリ提供があるかもチェックしておくことをオススメします。
取引ツールが使いやすいFX会社
無料のデモトレードや、初心者でも使いやすい取引ツールが人気の外為オンライン。
外為オンラインについての記事はこちら。
多くの初心者に支持される外為オンライン!人気の秘密とは
情報やサービス・サポート体制の充実
情報量が多く、勉強会やセミナーの開催などは特に初心者の方がFX会社を選ぶ際に重要なポイントとなります。
また、平日の24時間電話やメールでの問い合わせに対応するサポートがついているFX会社は安心です。


投資する証拠金の規模
FX初心者の方は、少額で始められるFX会社を選ぶことをオススメします。
1,000通貨単位で取引が出来るFX会社では、4,000円程度の少額資金で始めることが可能です。
取引にかかるコスト
取引にかかるコストとは、上記でも説明したスプレッドのことを指します。
スプレッドの幅が狭く安定しているFX会社を選び、コストを抑えた取引を心がけましょう。


FX会社が決まったら、口座に預ける資金を用意しよう
FX会社が決まったら、次は口座開設という流れになります。
最小取引通貨単位をチェックする
口座に預ける資金を用意するのですが、必要となる資金はFX会社により異なります。
口座を開設する前に、FX会社が設定している最小取引通貨単位を調べておくと良いです。
基本的には1万通貨単位または1,000通貨単位からの取引になります。
上記でも説明したように、少額の資金から始める場合は1,000通貨単位での取引となりますので必要資金は4,000円前後となります。
簡単に説明すると、アメリカドルが1ドル100円で1,000通貨を買う場合、10万円の資金が必要となりますよね。
しかしFXにはレバレッジという仕組みがありますので、これを利用し少額で取引が出来るようになるのです。
1000通貨で資金もリスクも少なく始める
もし1万通貨単位で取引する場合は、1,000通貨単位の10倍の資金が必要となります。
利益が出た場合は、1万通貨単位での取引の方が大きい利益が出ますが、損をした時も1,000通貨単位に比べ大きな損となります。
1,000通貨単位の場合は1,000円の損となります。
必要証拠金 | 1円の値動きの損益 | |
---|---|---|
1000通貨 | 4,000円 | 1,000円 |
10000通貨 | 4万円 | 1万円 |
このように少額から始めることにより、もし損をした時でも資金的に負担が少ないですし、何度も取引をしているうちに経験も積み重っていきます。


資金が用意できたらFX口座開設をしよう
FXの口座開設は簡単に申し込むことができます。
各FX会社のホームページから口座開設ボタンをクリックし、必要事項を記入します。
口座開設にはマイナンバーの用意を忘れずに
申し込みの際は本人確認書類の提出もありますので、準備を忘れないようにしましょう。
マイナンバーと本人確認書類の提示が必須となっています。
本人確認書類は、
- 運転免許証
- 健康保険証
- 年金手帳
- パスポート
などになります。
手続き自体は、約5分程度で完了します。
また口座開設の手数料等は無料です。
口座開設申し込みからトレード開始までの日数は、早い所だと翌日から取引が開始できますよ。
取引を有利にする複数口座開設
口座開設ですが、複数のFX口座を持つことも可能です。
複数の口座を持つことによりリスクを分散させることもできますし、もし1つのFX会社の口座がシステム等の異常などが起こり取引できなくなってしまった場合、違う口座で取引をすることなども出来るのです。
デモトレードとは?簡単にFX練習をしよう
デモトレードとは、仮想のお金を使い無料でFX取引が出来るシステムです。
多くのFX会社では、無料デモトレードを提供しています。
利益を出し成功を体験することや、リスクの高い取引にチャレンジすることも可能ですので、どういう取引をすると失敗するのかなどの体験もできます。
取引ツールは本番とと同じものを使う
デモトレードの際、取引ツールは現実と同じ条件下で取引できる取引ツールを利用することをおすすめします。
そうすることで、取引ツールの使いやすさや自分にあったFX会社を選ぶことができます。
またデモトレードは、何度でもリトライできますので取引の練習には最適です。
デモトレードで練習を積んだら実際の取引を開始してみよう
デモトレードで練習をしたら、いよいよ実際の取引となります。
デモトレードでは、リスクの高い取引も体験しましょうと書きましたが、実際の取引は少額から始めることをオススメします。
デモトレードで勝てたからといって実際の取引でも勝てるとは限りません。
デモと本番では精神状態が違う
それはなぜかというと、デモトレードはお金を一切使わずにできる取引ですので、メンタル面などに一切影響がありません。
逆に自分のお金を使って取引する実際のFX取引では、「利益を出したい・損をしたくない」という気持ちが強くなりますので、冷静な判断が出来なくなるためです。
取引回数は無駄に多くしない
FXの基本はとてもシンプルなものです。
基本的に相場が上がるのか下がるのかを予測し取引していきます。
この時、早く利益を出したいという気持ちが強くなり無駄な取引回数を増やすのはやめましょう。
負けるにしても回数が多い分、それだけ損失額も増えてしまいます。
ですのでチャンスが来るまで待つことが重要なポイントとなります。
少額での取引で慣れてきたら、だんだん投資金額を増やし取引していきましょう。


FXとは?簡単初心者解説のまとめ
FXを始めるのに必要なのは、基礎知識・FX口座・資金となり、誰でも簡単に始めることができます。
FX取引は平日の24時間いつでも取引が可能です。
会社員や主婦や学生などでも、空いた時間を利用し自分のスケージュールに合わせ取引ができるのがFXの魅力の1つです。
FXというものを理解し、経験を積んで高いレベルを身につけ勝つトレーダーを目指していきましょう。
マンガで分かるFX解説!



