FXのニューヨーク(NY)時間とは?最も為替相場が動く時間帯

ニューヨーク時間とは?最も為替相場が動く時間帯
ニューヨーク(NY)時間とは?為替が最も動く時間帯

FXでは通貨の取引量が特に多い東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場が世界三大市場と呼ばれています。

そして、それぞれの市場で取引が行われている時間帯は東京時間、ニューヨーク(NY)時間、ロンドン時間と呼ばれています。

この三つの時間帯の中でも、最も値動きが大きいと言われているのがニューヨーク(NY)時間です。

値動きが大きいということは、ニューヨーク時間はそれだけ大きな利益を狙えるチャンスがあるということです。

実は、値動きの特徴や通貨ペアの選び方は時間帯によって大きく異なってきます。

ここではニューヨーク時間に取引を行う際の通貨ペアの選び方や値動きの特徴、取引の注意点などをご紹介したいと思います。

ニューヨーク時間は様々な通過ペアの取引が活発になり、値動きが大きくなりやすいチャンスの時間帯です。

ニューヨーク時間で利益を狙えるように時間帯ごとの特徴をしっかりおさえておきましょう。

また↓はウィキペディアでのニューヨーク金融市場解説です。
ニューヨーク金融市場:Wikipedia

ニューヨーク金融市場(ニューヨークきんゆうしじょう)とは、ニューヨークのマンハッタン島の南端の一角すなわちウォール街を中心とした金融市場である。

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ニューヨーク(NY)時間とは

一日のうち通貨の取引が最も活発になるのがニューヨーク時間です。

まずはニューヨーク時間がいつなのか、どんな特徴があるのかを確認してみましょう。

為替変動が起こりやすいニューヨーク時間

ニューヨーク時間は、夏時間の場合は日本時間で21時から翌朝6時まで冬時間の場合は日本時間で22時から翌朝7時までとなっています。

FXでも最も為替変動が起こりやすい時間帯として重要視されています。

この時間帯は市場参加者が多く、重要な経済指標が発表されるので自然と値動きが大きくなってしまいがちです。

しかし、市場としての通貨の取引量はロンドン市場についで世界第二位となっており、取引量自体はロンドン市場が世界一位となっています。

取引量が二位なのに、値動きが大きくなってしまうのにはいくつか理由がありますから、細かくチェックしていきましょう。

大きな市場と取引時間が重なっている

ニューヨーク時間で値動きが起こりやすい理由の一つにロンドン時間と取引時間が重なっているということが挙げられます。

ロンドン市場は取引量世界一位を誇る大きな市場です。

取引時間は、夏時間の場合は日本時間の17時から深夜2時まで冬時間の場合は日本時間の18時から深夜3時までとなっています。

つまり、ロンドン時間は先ほど確認したニューヨーク時間と5時間程取引時間が重複することになります。

ニューヨーク市場が開場すると、取引量世界1位と2位の市場で取引が行われることになり、大量の通貨が取引されることで一日の中で最も取引量が多い時間帯となります。

さらにこの時間帯はドイツのフランクフルト市場やスイスのチューリッヒ市場、フランスのパリ市場などヨーロッパの他の市場とも取引時間が重なっているため非常に活発に通貨の取引が行われることになります。

様々な国と取引時間が重なっていることでニューヨーク時間は一日で一番値動きが大きな時間帯になっているのです。

実需や投機筋の影響

ロンドン時間と重なっているニューヨーク時間は実需や投機筋の思惑が入り乱れる時間帯でもあります。

様々な国の市場で取引が行われていることで投機目的の通貨取引はもちろん、輸出入などに関わる実需用の両替など様々な国の通貨が活発に取引されることになるのです。

常に取引が活発なわけではない

ニューヨーク時間はアメリカだけでなくヨーロッパや中東に至るまで、様々な国の市場と取引時間が重なることにより、活発に通貨の取引が行われています。

しかし、ニューヨーク時間の全てで活発に取引が行われているかと言うと、必ずしもそうとは言い切れません。

ニューヨーク時間で特に取引が活発なのは、中東やロンドンの市場と取引時間が重なっているニューヨークの午前中に当たる夏時間では日本時間の21時から24時、冬時間では日本時間の22時から深夜1時までとなっています。

この時間帯が一日で最も為替レートが動きやすい時間帯となり、明確なトレンドを形成しやすいチャンスの時間帯です。

この時間帯を過ぎると値動きも落ち着きを見せ始め、激しい値動きや新しいトレンドが起こりにくくなってくるので、覚えておきましょう。

重要な経済指標の影響も

当然ですがニューヨーク時間は、アメリカの経済指標が発表される時間帯でもあります。

アメリカの経済指標は、為替取引の中心ともいえるドルに大きな影響を与える可能性があるので、世界中の注目を集めることになります。

現在アメリカの経済指標の中でも特に注目されているのが、毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用統計です。

アメリカの雇用統計が発表されるとドルが関係する通貨の多くが影響を受け、急激な為替変動で相場が乱高下することも珍しくありません。

アメリカの雇用統計の発表がある週は週の半ば辺りから大きな値動きが起こりにくく、その上トレンドも発生しにくくなってしまうので、取引を行うときは注意しておきましょう。

一口に経済指標といっても為替相場への影響は様々で、その指標がどの程度重要視されているのかによって時代とともに変化していきます。

アメリカの雇用統計が注目されているのはアメリカの中央銀行に当たるFRBがリーマンショック以降に雇用統計の結果を元に利下げを行ったことが原因となっています。

雇用統計と政策金利に影響を与える可能性が大きくなったことから今後の金融政策を予想するための重要な材料と考えられるようになり、雇用統計の結果が相場の値動きにも大きな影響を与えることになったのです。

しかし、FRBの金融政策がこれからも雇用統計の影響を受け続けるという保障は何処にもありません。

現在最も注目されている経済指標であるアメリカの雇用統計もこれからも注目され続けるのかはわからないので、FRBが何を重視して金融政策を決定しているのか注意する必要があるということは覚えておきましょう。

雇用統計のほかに金融政策に影響を与える経済指標として年8回開催されているFOMCも注目を集めています。

FOMCはFRBの金融政策を決定する会議となっており、政策金利や景気判断など様々な金融政策の方針が発表される非常に注目度が高い経済指標となっています。

後日発表される議事録や、3、6、9、12月に行われる議長会見は特に世界の注目を集めているので雇用統計だけなくほかの経済指標にも目を向けてみましょう。

ニューヨーク時間に発表された経済指標は、為替相場に大きな影響を与えることが少なくありません。

日本ではドル円の取引が行われることも多く、ドルがらみの通貨ペアの取引を行う場合は特に注意が必要です。

長期的に大きな影響を与える場合もあるので重要な経済指標の発表には注意しておいた方がいいでしょう。

経済指標を跨いだ取引は値動きの予想が難しく、急激な為替変動に巻き込まれると思わぬ損失を抱えてしまうことになりかねません。

大きな経済指標を跨いだ取引は控えておいた方が賢明かもしれませんね。

ニューヨーク(NY)時間の注意点

オプションカットに注意

ニューヨーク時間には、通貨オプションの権利を行使できる最終締め切り時間が存在しています。

通貨オプションでは、たとえば一ドル100円のときに1ドルを99円で買える権利を持っていたとすると99円よりも円安の場合は買い手に有利な状況となり99円よりも円高だった場合は権利が行使されないことになってしまいます。

オプションを売ったほうは権利行使に応じる必要から現在の為替レートが不利になると判断すれば予めドルを用意しておく必要性が出てきてしまうのです。

また、買い手もオプションを買った後に思惑通りの方向に値動きが起こればオプションを行使することを決定してオプション行使前にドルを売ってしまうことになります。

このようにオプションカット前には売り手と買い手の様々な思惑によって取引が行われることになるのです。

オプションカットの時間帯にはオプションが入っているレート付近に注文が増える傾向にあり、オプションの動きを察知して取引を行おうと考える人も含まれることになります。

これによりオプションカット付近の時間帯では値動きが活発になるのでオプションカット前後でのトレンドの転換などに特に注意を払っておきましょう。

夏時間と冬時間注意

ニューヨーク時間を狙って取引を行う場合、夏時間と冬時間をしっかりと把握しておく必要があります。

日本ではあまり馴染みがないですが、アメリカにはサマータイムが存在しています。

日の出時刻が早まる時期に、時計の針を1時間進める風習というと分かりやすいでしょうか。

3月から11月は時間が1時間早いサマータイムとなってしまうので市場で取引が行われる時間帯も1時間ずれることになります。

取引を行う前に、現在が夏時間なのか冬時間なのかはしっかりとチェックしておきましょう。

ニューヨーク時間のスプレッド

FXのトレードは24時間行うことができますが日本時間の11時30分から朝6時まで、夏時間なら10時30分から朝5時までがFXにおける1日のニューヨーク時間となります。

ニューヨーク時間は相場参加者が多いため、取引も活発に行われるので取引量が多く、狭いスプレッドでお得に取引できる時間帯となっています。

つまり、取引コストが安く済むので利益を狙いやすいということです。

しかし雇用統計発表時など重要な経済指標の発表が近づき急な為替変動が予想されるタイミングではスプレッドも急激に広がる場合が少なくありません。

大統領に代表される要人の発言と同時にスプレッドが広がってしまう場合も多いので利益を狙うことが非常に困難となってしまいます。

スプレッドが狭ければ利益を狙いやすくなりますがスプレッドが広がってしまえば利益を狙うことが難しくなってしまうので取引を行う場合には現在のスプレッドにも注意しておいた方がいいでしょう。

ニューヨーク(NY)時間まとめ

ニューヨーク市場の通貨取引量は世界2位ですが、他の市場と取引時間が重なることにより値動きが活発となりFXでも最も重要な時間帯であるといえます。

また為替相場に大きな影響を与えるアメリカの刑税指標が発表される時間帯でもあり、指標発表の前後には非常に激しい値動きが起こることも珍しくありません。

ニューヨーク市場ががオープンしている時間帯はFXでもチャンスの大きい時間帯となるのです。

しかし成功すれば大きな利益を狙えるといっても失敗すれば損失も大きな物となってしまう可能性もあります。

ニューヨーク時間に取引を行う場合は、値動きの大きさを考慮して損切りやレバレッジを調整してリスクを抑えた取引を行う様に心がけましょう。

ニューヨーク時間では、ドルを中心とした通貨ペアの取引が特に活発になる傾向があります。

ドルストレートだけでなく、クロス円のユーロ円や、ポンド円なども値動きが大きくなる傾向にあります。

市場が開いてる時間帯によって取引量が多い通貨ペアや市場ごとの特徴をしっかりと把握してチャンスの時間帯を生かした取引を行いましょう。

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