売買チャンスを一目で見つける、一目均衡表とは

日本発のテクニカル分析として
有名な一目均衡表ですが

普段、移動平均線等を使っていると
チャートがごちゃごちゃしてみづらく
感じてしまうかもしれません

しかし、一目均衡表は
相場の値動きだけでなく
「時間」にも注目した画期的な
チャート分析法です。

移動平均線と似ている部分も多く
仕組みと見方さえわかってしまえば
簡単に売買ポイントを見つけることが
できる
ようになるのです。

ココでは慣れないと少しみづらいけど
使えれば一目でチャンスをみつけられる
一目均衡表についてご紹介します。

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一目均衡表とは

一目均衡表は注目されがちな値動きだけでなく
時間を特に重視したチャート分析法で、

最大の特徴はまだローソク足がない
未来にも補助線が表示されることです。

未来の値動きに対する情報が前もって表示されているので、
一目見ただけで今後の値動きをイメージしやすくなります

なぜ未来の情報が表示されているのか?

一目均衡表では、なぜ未来の時間に
情報が表示されてのでしょう

FXでは過去の値動きが
未来の値動きに大きな影響

与えています。

一目均衡表では値動きを分析したグラフを
過去や未来にずらして表示
することで

過去の値動きに対する現在の値動きの情報や
未来の値動きに対する過去の値動きの情報を
予め表示しておくことができるようになります。

グラフを前後の時間にずらすことによって
過去の値動きと現在の為替レートの関係や
未来の値動きに影響を与える情報を
把握しやすくなっている
ので

値動きの予想に必要な情報を
一目で把握
できるようになっているのです。

一目均衡表の仕組み

一目均衡表は五本のグラフで構成されています。


チャートは外為オンラインのものを使用しています

グラフはそれぞれ基準線、転換線、
先行スパン1、先行スパン2、遅行スパン

と呼ばれています。

先行スパン1と2で囲まれた部分は雲と呼ばれ
未来の時間表示されている雲は
サポートやレジスタンスとして働きます。

転換線

転換線は過去9本分のローソク足の
高値と安値の中間点を結んだグラフ
です。

移動平均線と少し似ていますが

イメージとしては
移動平均線をものすごくざっくりと計算して
表示した物といった感じになるでしょう

転換線では期間中全体の平均ではなく
高値と安値
しか計算に使われていません

そのため高値も安値も
更新されない期間のグラフは
横ばい
になることが多くなります。

高値が更新されていれば右上がりの
グラフになるので相場の上昇傾向を

安値が更新されれば右下がりの
グラフになるので相場の下降傾向を

表すことになり

移動平均線と同じように
グラフの傾きのほかに、
ローソク足との位置関係や
クロスしたポイントに注目
して
分析を行います。

基準線

基準線は過去26本分のローソク足の
高値と安値の中間点を結んだグラフ
です。

転換線の期間を長くしたグラフになるので
複数の移動平均線をみるときのように
短期が転換線、中期が基準線と考えるといいでしょう。

基準線と転換線も一定期間の
平均をグラフにしたものなので

短期と中期の移動平均線を表示させている
状態と似た関係になります。

基本的な見方も短期と中期の
移動平均線と良く似ていて、

転換線と基準線の位置関係や
クロスするポイントに注目
して
今後の値動きを予想することになります

転換線や基準線と移動平均線の違い

転換線と基準線は移動平均線とは違い
終値ではなく高値と安値の中間に注目したグラフです。

一時的に大きな為替変動があった場合
値動きが落ち着いてくると高値や安値から
半分ほど戻すことが非常に多くあることから

高値と安値の中間はたくさんの人が
意識しているポイント
になっています

転換線と基準線は値動きの中間点を
把握しやすいように高値と安値の
中間点がグラフの計算に使われているのです。

先行スパン1

先行スパン1は
転換線と基準線の中間点を計算し
ローソク足26本分先に移動させて
グラフにしたものです。

ローソク足9本分の高値と安値の中間点と
ローソク足26本分の高値と安値の点間点の
さらに中間をグラフにしているので

短期と中期の中間のグラフを
ローソク足26本分未来に移動させた
イメージになります。

先行スパン2

先行スパン2は
過去52本分のローソク足の高値と安値の中間点を
ローソク足26本分先に移動させてグラフにしたものです

先行スパン1が短期、中期のグラフすると
先行スパン2は長期のグラフを未来に移動して
表示させているイメージになります。

先行スパン1と先行スパン2に
囲まれた範囲は雲
と呼ばれています。

先行スパンはそれぞれ別々に使うことは少なく
二つのグラフで囲まれた範囲を利用して
値動きの予想を行います。

先行スパンは過去や高値と安値の中間を
未来に移動させたものです。

つまり短、中期と長期の先行スパンに囲まれた
雲付近のレートで、過去に取引を行った人が
いたことを表しているので

雲にローソク足が近づいたときや
雲の中から抜けたときなどが、今後の値動きを
予想する重要なポイント
になっています。

遅行スパン

遅行スパンは終値のグラフを
ローソク足26本分過去に移動して
表示させたものです。

現在のレートを過去にずらすことで
過去の値動き現在の値動きの関係を
把握しやすくなります。

特に遅行スパンとチャートがクロスした場合
絶好の売買ポイントになります。

過去のレートを現在のレートが
超えたり下回っただけなのですが

クロスしたポイントは
相場の転換点になりやすいので
売買のチャンスとなります。

一目均衡表の使い方

一目均衡表の仕組みがわかったら
実際の使い方をみてみましょう

一目均衡表では大きく分けて

・転換点と基準線

・雲(先行スパン1と先行スパン2)

・遅行スパン

の3つを使って値動きを予想します。

一目均衡表はトレンド相場のは強いのですが
レンジ相場では少し使いづらくなっています

転換線と基準線

転換線と基準線のイメージは

かなりざっくりと計算した
短期と中期の移動平均線のようなものです。

そのまま移動平均線と同じように
ローソク足と転換線(短期)の位置関係や
転換線(短期)と基準線(中期)の位置関係から
今後の値動きを考えて見ましょう。

傾きでトレンドの方向を判別

転換線や基準線では

高値や安値を更新した場合
グラフに傾きが出る
ことになります。

高値や安値を更新したということは
その方向に相場の勢いが出ていることになります。

傾きの方向や傾き加減から
トレンドの方向や強さを判断しましょう。

高値も安値も更新しなければ
グラフは横ばいになります

位置関係からトレンドを判断する

短期と中期の移動平均線のように
転換線と基準線の位置関係からも
相場のトレンドを判断することができます

転換線が(短期)基準線(中期)の
上にある場合
は上昇トレンド

転換線が(短期)基準線(中期)の
下にある場合
は下降トレンド

となります

トレンドの転換点を見つける

短期と中期の移動平均線の
ゴールデンクロスやデッドクロスの様に

転換線と基準線のクロスしたポイントは
トレンドの転換点となる場合があります

転換線が基準線を
下から上に抜けたら
上昇トレンドへの

転換線が基準線を
上から下へ抜けたら
下降トレンドへの

転換点になる可能性があります。

基本は移動平均のイメージ

転換線や基準線だけでも
グラフの傾きや上下の位置関係
クロスするポイントから値動を
予想することができます

売買のポイントは移動平均線の場合と
大きく変わらない
ので、相場のトレンドや
トレンドの転換点を意識して利益を狙いましょう。

雲(先行スパン1、先行スパン2)

雲は先行スパン1と先行スパン2に
囲まれた範囲
のことです。

先行スパンではこの囲まれた部分に
注目しましょう。

サポート、レジスタンスとしての働き

雲は支持線や抵抗線の様に働いています

雲はチャートの未来の範囲にも表示されているので
反発のタイミングを非常にイメージしやすくなります

ローソク足と雲が近づいてきたら
そろそろ反発しそうだな
など一目で値動きの予想
行うことができます。

支持線や抵抗線と大きく違うのは
一本の線ではなく囲まれた部分の
範囲で考えることができるという所です

雲で囲まれた範囲は過去にそのレートで
取引を行った人がたくさん居たことを表しています

雲の範囲、厚みや薄さには
過去の取引の情報が詰まっている
のです

トレンドの転換点を判断する

雲はトレンドの転換点になる場合もあります

雲がサポートやレジスタンスのとして働いていたとき
雲に入りくもを抜けた場合トレンドの転換点となります。

トレンドを形成している場合

雲に近づいて反発、
反発が弱くなり雲に入って
レンジでもみ合った後に
雲を抜けてトレンドの転換点に

等の流れでトレンドが
転換することになります

サポートやレジスタンスとして働いている
雲を見つけたら売買のチャンス
です。

トレンド乗って取引をし
トレンドの転換点を察知することで
利益を狙うことができるようになります。

遅行スパン

遅行スパンは現在のレートを
過去に移動しただけのシンプルな物です

しかしシンプルであるがゆえに強力な
売買のサインとなる場合があります。

遅行スパンの見方

遅行スパンは現在のレートと
26本前のローソク足を比べる
だけ
のシンプルな物です。

遅行スパンが
ローソク足より上にある場合

26本前のローソク足が
現在のレートより低いということになり
買いが優勢
と言うことになります

逆に遅行スパンが
ローソク足より下にある場合

26本前のローソク足が
現在のレートより高いということになり
売りが優勢
と言うことになります。

過去の部分に表示されているので
最初は戸惑ってしまうかも知れませんが

1本前と26本前のローソク足を
比べているだけのものです

今と少し前のレートを比較して
相場の流れを把握すると考えると
わかりやすいと思います

相場の流れが変わるポイント

遅行スパンでは買いが優勢、
売りが優勢など相場の流れを
判断することができますが

相場の流れが変わるポイントは
いつでしょうか?

遅行スパンがローソク足が
上にある場合は買い優勢
下にある場合は売り優勢なるので、

遅行スパンとローソク足の
上下が入れ替わったところで
相場の流れが変わった

言えるでしょう

遅行スパンとローソク足が
クロスしている所に注目
するだけで

相場の流れが変わるポイントを
察知することができます。

この流れの転換点では
値動きの予想が当たることが
非常に多くなっています。

チャート上の過去の部分に表示されるので
最初は見落としがちですが慣れれば
強力な売買のポイントとなります。

遅行スパンにも注目して
利益を狙うチャンスを掴みましょう。

一目均衡線まとめ

・一目均衡表は時間にも注目した分析法

・移動平均線に似ている転換線と基準線

・転換線と基準線の位置や傾きでトレンドを判別

・過去の値動きを未来に表示する先行スパン

・先行スパンは雲に注目

・雲はサポートとレジスタンスの役割をする場合も

・雲を抜けたらトレンドの転換点に

・遅行スパンは少し前のレートと今のレートを比較するだけ

・遅行スパンとローソク足のクロスは相場の流れが変わるポイントに

以上、一目近郊表についてご紹介しました

一目均衡表は
移動平均線に似ている部分も多いので
仕組みと簡単な見方さえわかれば
すぐに使えるようになる人が多いはずです

使える分析法が増えれば
それだけ売買のチャンスも
増える
ことになります

一目均衡表を使ってチャンスを増やし
しっかり利益を狙いましょう

解説画像で使っている外為オンライン
チャートが使いやすいのでおすすめです