海外FXとは?海外FX会社のメリット・デメリットについて

海外FXって何?

海外FXに興味があるけどリスクが高そうで不安…

国内FXとは何が違うの?

という疑問があり、
海外FXをやってみたいけどなかなか一歩踏み出せないというトレーダーの方も多いと思います。

最近では、海外のFX業者を利用しているトレーダーも増えてきており、
国内FX業者を使うより海外FX業者を使う方がメリット多いケースもあります。

安心して取引できるよう海外FXの魅力や特徴について理解していきましょう。

海外FXって何?

海外FXって何?

海外FXとは、海外に本社を持つ海外のFX業者でFXトレードをすることです。

FXトレードとは、ドルやユーロなどの異なる2つの外国の通貨を売買することなので、
国内業者であろうと海外業者であろうと基本的なサービスに違いはありません。

ですが、内容について大きな違いがありますのでその違いを理解していきましょう。

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レバレッジ規制の違い

レバレッジ規制の違い

海外FXはレバレッジ規制がありませんのでハイレバレッジが使えます。

それに比べ国内FXでは、レバレッジ規制があり最大25倍となっていますが、
規制のない海外口座であれば100倍や200倍のレバレッジで取引することも可能です。

ハイレバレッジトレードは危険じゃないの?と大半の方は思いますよね。

確かに、ハイレバレッジでのトレードは危険であるという認識から
国内FXではハイレバレッジでのトレードが規制されています。

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しかし上手にトレードすれば、少ない資金で大きなトレードが可能となるため、
国内FXよりも資金効率が非常に高く、短期間で大きな儲けを出すことも可能です。

そのことから、海外業者を選ぶトレーダーも多いのです。

同じ資金・同じトレード内容であっても、国内FXと海外FXでは大きな利益率の差がありますので、大きく稼ぎたいのであれば海外FX業者はオススメです。

海外FXは追証なし?

よくFXで大損して借金した・破産したなどと耳にしませんか?

国内FXでは、強制ロスカットなどの資金を守ってくれるシステムが存在しますが、
相場の急変動時にFX業者の強制ロスカットが間に合わず、投資金額以上の損失が出てしまうことがあります。

口座残高の証拠金以上に損失を出してしまった場合、
投資家の借金となりFX業者からマイナス分を請求されます。

これを防ぐには取引資金に余裕を持たせることが大切です。

高すぎるレバレッジはロスカットの原因になりやすいので、無理のない範囲でレバレッジをかけるようにしましょう。
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ゼロカットシステムとは

これに対して、海外FXでは
投資金額以上の損失が出ないゼロカットシステムというものがあります。

ゼロカットシステムを取り入れている場合、
口座残高がマイナスになると、海外FX業者が補てんしてゼロにリセットされます。

そのため、ゼロカットシステムでは入金した金額以上の損失は出ない仕組みになっているのです。

このシステムがあれば資金以上の損失は出ずリスクは限定されますので、ここぞという相場状況時のハイレバレッジトレードなども割り切った気持ちでトレード出来ます。

国内FX会社はゼロカットがない

国内FX業者はゼロカットなしで追証ありのシステムとなっています。

追証とは、証拠金以上の損失が出た場合に、FX業者からマイナス分の証拠金の追加入金を求められることを指します。

損失が証拠金の範囲内に限定される追証なしのゼロカットシステムは、
海外FXの大きなメリットでもあります。

MT4(メタトレーダー4)の標準搭載

MT4(メタトレーダー4)の標準搭載

ほとんどの海外FX業者では、FXのトレードプラットフォームMT4(メタトレーダー4)を採用しています。

MT4は世界で一番普及しているプラットフォームであり、豊富なトレード分析機能やチャート機能を搭載した高機能FX取引ツールです。

また自由にカスタマイズできる柔軟性の高さもユーザーが多い理由となっています。

MT4が普及している理由には

  1. 自動売買ストラテジー「EA」
  2. 分析ツール「インジケーター」

上記2つの機能の存在があります。

世界的に人気のあるMT4ですが、
国内のFX会社でMT4を提供している業者は少ないのが現状です。

国内でMT4を提供するFX会社についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。

MT4が使える安心の国内業者はあるの?

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自動売買ストラテジー「EA」とは?

EA(エキスパート・アドバイザー)とは、自動売買プログラムであり、
MT4にEAをインストールするだけでFXの自動売買が可能になります。

簡単に説明すると、「相場がこういう状態になったら〇〇円分買いなさい・〇〇円分売りなさい」という命令が複雑に組み込まれている取引プログラムです。

EAには勝率の高いEA・勝率の低いEAがあり、
トレーダーが自身の判断で選択することができます。

MT4は1つですが、EAはたくさんあります。

EAは世界中で開発され、無料・有料で配布されています。

その為、知名度の高い投資家や勝率の高いトレーダーが開発したEAを利用すれば、
プロトレーダーと同じような判断で自動売買ができるというメリットがあります。

勝率の高いEAを見つけることが最重要となりますが、
上級者になれば自身の裁量トレードのノウハウをEAとして開発することもできます。

FXの自動売買についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

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インジケーターとは?

インジケーターとは、チャート分析の手助けをしてくれる取引ツールです。

チャートに表示されている時間足だけでも相場の動きをとらえ予測することは可能ですが、
インジケーターを用いることでより精度の高い分析が可能となります。

MT4には豊富なインジケーターが用意されており、チャートには何種類でもインジケーターを表示させることができます。

また自由自在にカスタマイズができるので、画面上に複数のチャートを好きなように配置させることが可能です。

このインジケーターにより快適な表示と操作が行えるのです。

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海外FX業者と国内FX業者の違いとは

海外FX業者と国内FX業者の違いとは

国内FX業者と海外FX業者には取引方法に大きな違いがあります。

国内FX業者はOTC取引(店頭取引)であり、
海外FX業者はECN取引(電子取引所取引)となります。

OTC取引=投資家の注文をFX会社が受けとり、投資家とFX会社が取引を行う

ECN取引=FX会社を挟まず投資家が市場と直接取引を行う

国内FX業者:OTC取引

国内FXは投資家と業者が売買し合う取引です。

FX会社が市場の情報を受け取り、投資家はFX会社と売買を行います。

そのため、実際に投資家は市場と通貨を売買することはなく、
取引で発生した損益分の金額のみFX会社とやり取りします。

国内FX業者の取引では、売買が投資家とFX会社間で行われるので、
投資家が負ければ損失分をFX会社に払い、
投資家が勝てば、FX会社が投資家に利益分を支払います。

つまり、投資家が負けるほどFX業者が儲かるようになっているのです。

海外FX業者:ECN取引

一方、海外FXは投資家が直接市場を相手に売買する形式です。

海外FX業者は、
投資家の注文を市場に流す手数料としてスプレッドをもらいます。
そのため、FX会社の儲けは手数料のスプレッドだけとなります。

取引の注文量が増えればスプレッドによる利益も大きくなるので、
海外FX業者の場合は投資家が勝って取引量を増やしてくれればもっと儲かるようになります。

さらに、海外FX業者はハイレバレッジ取引が可能です。

レバレッジが高いほど取引量が増えるので、
高いレバレッジで取引するほどスプレッドによる儲けも大きくなるのです。

国内FX業者と海外FX業者の取引の違いをまとめると、

国内FX=投資家が負ければ負けるほどFX業者が儲かる

海外FX=投資家が勝ち、取引量が増えれば増えるほどFX業者が儲かる

ということになります。

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取引の透明性

また国内FX業者は、自社プラットフォーム(FX会社独自の取引ツール)を採用しているところがほとんどで、自社プラットフォームというブラックボックスの中では顧客の情報などは筒抜けになっているはずです。

投資家の取引状況や注文をFX会社が把握しているという事は、
故意のスリッページや、ストップ狩りなどの投資家を負けさせるための行為ができる可能性もあると考えられます。

しかし、海外FX業者では自社プラットフォームを採用しているところはほとんどなく、
MT4という世界標準のプラットフォームを採用しているため取引の透明性が高くなっています。

自社プラットフォームを介さないという点では、不利なスリッページやストップ狩りの心配がないので、この点は海外FX業者を利用するメリットと考えることもできます。

豊富なボーナスプランやコンテスト

海外FXも、国内のFX会社同様にキャッシュバックなどの特典があります。

口座開設ボーナスや入金ボーナス、キャッシュバックボーナス・ポイントプログラムボーナスなどがあり、国内FXより豊富なボーナスがあるのが特徴です。

また、投資家に取引量を増やしてもらうために、
コンテストというものも頻繁に行われています。

コンテストとは、参加してコンテスト期間中に口座内の自己資金を何%増やすことができるのかを競うもので、優勝賞金も用意されています。

コンテスト参加料は無料で、自己資金の金額に関係なく誰でも参加することが可能です。

この様々なボーナスの仕組みなどを理解し、自分にあったボーナスを提供している海外FX業者を選び活用していきましょう。

海外FXのデメリットとは

海外FXのデメリットとは

ここまではハイレバレッジ取引ゼロカットシステムなど
海外FXのメリットについて説明してきました。

しかし、メリットばかりのような海外FXにも当然デメリットが存在します。

国内ではあたり前のことも海外業者ではサービス対象外

なんてこともあるので、
海外FXを利用する前にはデメリットについても理解することが必須となります。

信託保全が義務化されていない

海外FXでは、国内では当たり前の信託保全が義務化されていません。

国内FX業者は信託保全が必須のため、
万が一FX業者が倒産したとしても顧客の資産は守られるようになっています。

しかし、海外FX業者の場合は、信託保全はFX業者ごとの判断となります。

利用していた海外FX業者に信託保全がなかった場合、
業者が倒産すれば預けていた資産を失ってしまう可能性もあるのです。

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海外送金の手数料が発生する

海外FXでは、資金の入出金が海外送金となるため、送金手数料が発生してしまいます。

送金手数料は、一回の送金に3,000円~5,000円が相場となっています。

後述しますが、海外FX業者は国内と比べてスプレッドが広いのが基本です。

国内より取引コストが高く、さらに送金手数料かかってしまう点は海外FXのデメリットとも言えるでしょう。

海外FXはスプレッドが広い

国内FXでは、原則固定でスプレッドが決まっておりスプレッドの幅は海外FXに比べ狭いです。

これは国内FX業者と海外FX業者の違いでも説明した通り、取引方法の違いによるものです。

国内FX業者は実際の市場取引で売買をしませんので、
レートも実際の市場の売買レートとは異なります。

リスクも低いことにより、スプレッドを狭くしても問題がないのです。

それに比べ海外FXの場合は、直接的に市場売買取引となるためスプレッドは市場に合わせて常に変動します。

海外FX業者は市場の取引手数料の上に取り分となるスプレッドを上乗せしているので、
市場で取引を行わない国内業者よりスプレッドが広くなるようになっているのです。

また、スプレッドの変動幅は取引する海外FX業者によっても変わってきます。

海外FXではハイレバやゼロカットなどのメリットがあるにも関わらず、
追証がある国内業社の利用者が多いのは、このスプレッドが理由でもあります。

短期間で売買を繰り返すデイトレードやスキャルピングをメインとする投資家は、
取引回数が増えるほど手数料によるコストも増えていきます。

そのため、取引手数料が無料でスプレッドが狭い国内業者というのは、
短期取引を行う投資家にとって有利なのです。

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海外FXのまとめ

海外FXのメリット・デメリットをよく理解した上で海外FXにチャレンジしていきましょう。

例えば、国内FX業者で適度なレバレッジで通常トレードをし、
海外FX業者でハイレバレッジトレードをするなど
使い分けてトレードをしていけば効率よく資金を増やすことも可能です。

海外FXと国内FXを組み合わせることで、より多くの取引の選択肢が増え、
最適なトレードができるようにもなります。

また、これからFXを始める初心者であれば、まずはサポートが充実した国内業者でFXを始め、慣れたらハイレバレッジが可能な海外FXに挑戦するというのがオススメです。

海外FX業者も大手であればほぼ日本語に対応していますが、
口座開設や規約の確認などの際はどうしても英語が必要になります。

海外FXを利用する際は、日本語サポートの有無や日本人スタッフがいるかどうかも確認しておくようにしましょう。